3回目の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』をIMAX3D版で観るために大晦日の大阪に日帰り旅行【ネタバレなし】

あけましておめでとうございます!

既に正月7日。人日じんじつの節句。七草粥を食べる頃。年末年始休みだった人も、そろそろ目が覚めてきた頃かな?目覚めた?覚醒した?……そう、映画の話だよ!

当ブログ2016年最初の記事は、劇場公開中の映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』について。僕は公開初日に観て、次の週も観て、3回目の鑑賞はIMAX3D版の大画面で観たいと思って、2015年最後の日に岡山から大阪まで日帰り旅行をしてきた、というお話。

公開初日から3週連続『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』祭り!

2015年12月18日に公開になった映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。公開のかなり前からディズニーさんによる分厚いプロモーションもあって、世の中はすっかりスター・ウォーズ(STAR WARS)祭りの様相(と僕は感じている)。テレビでは地上波を含めて旧作品一挙放送されたり、街ではタイアップグッズが溢れていたり。

僕のなかのスター・ウォーズ祭りも絶賛炎上中で、公開初日18時30分から初回上映(2D字幕版)に参戦し、第2週にも参戦(MX4D版)していた。

ついに始まった!JJ先生、ありがとう! - 映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』感想【ネタバレなし】

そして、前回記事の予告通り、公開から13日目にあたる大晦日(12月31日)にIMAX3D版を観るために、大阪まで遠征したのだった。

後から知ったのだけど、大晦日には安倍首相もTOHOシネマズ六本木ヒルズで『スター・ウォーズ/フォーズの覚醒』を鑑賞されたそうで。奇遇ですなあ。

新しく出来た大阪エキスポシティのIMAXは圧倒的なデカさだぞ!

なぜ、わざわざ大阪まで行くのか?

それは大阪にデカいIMAXスクリーン*1があるからだ!

▼スクリーンサイズ比較イメージを作ってみた。

TOHOシネマズ岡南は、僕が公開初日に『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を観た地元岡山のシネコン。ここで一番大きなスクリーン2で初日初回の字幕版が上映されていた。

TOHOシネマズ六本木ヒルズは、大晦日に安倍首相も観たという都心の一等地にあるシネコン。一番大きいのはスクリーン7*2。このスクリーンはTOHOシネマズのなかでも特に大きい独自規格「TCX」が導入されている。

そして、109シネマズ大阪エキスポシティは、大阪市内の梅田(JR大阪駅周辺)から電車で北へ約40分ほど、万博記念公園(大阪府吹田市)近くに2015年秋にオープンしたばかりのシネコン。ここに導入されたIMAXスクリーンがシネコンとしては国内最大級の大スクリーン(高さはビル6階建てに匹敵)で、しかも「IMAX次世代レーザー」という「日本初の高解像度の4Kツインレーザープロジェクター」で非常にクリアな映像、さらに「臨場感が増したパワフルで精密な12chの次世代サウンドシステム」による贅沢な音響を楽しめる、最新鋭設備を備えているのだ。

▼画像内でも記載している各劇場の情報一覧表*3

劇場名称 スクリーン名称 スクリーンサイズ 座席数
TOHOシネマズ岡南 スクリーン2 6.0×14.5m 433+(4)
TOHOシネマズ六本木ヒルズ スクリーン7 TCX 8.4×20.2m 531+(2)
109シネマズ大阪エキスポシティ スクリーン11 IMAX 18.0×26.0m 404+(3)

IMAXスクリーンはスペックは圧倒的なんだけど、料金が高い、そして僕が住んでいる近くにない、という問題を抱えている。だけど、今回は思い入れのあるスター・ウォーズ案件だし、映画の内容的にも最高の設備で味わうのがふさわしいと思って遠征したというわけ。

高速バスに乗って、大阪へ日帰り旅行。

12月31日当日は、午前7時30頃自宅を出て、8:14に山陽インターのりばを出発する高速バスに乗り、11時前にJR大阪駅前に到着、そこから電車を乗り継いで万博記念公園前にある109シネマズ大阪エキスポシティへ11:30頃に到着した*4

▼やってきました、109シネマズ大阪エキスポシティ。

▼IMAXのために大阪に来たぞ!

▼今回鑑賞したのはIMAX3D版12:20〜の回(3日前に予約)。

▼特設グッズ売り場もあったよ。

▼ロビーは人でいっぱい。

▼この日の4DX版はすべて完売!

▼入場開始。同時に複数スクリーンで『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』やっているので気をつけてね。

▼入場した後、IMAXはさらにスペシャルなゲートで3Dメガネを受け取る。

▼3Dメガネ。このロゴだけでゴージャスな気がする?

▼スクリーンがデカい!(この写真は前回2015年12月1日撮影分)

IMAX版素晴らしい!わざわざ行く価値あり!

結論としては「IMAX大満足!」ってこと。

この作品ではすべてがIMAXカメラで撮られたわけではないので、通常のシーンは横長の比率で投影されている。それでも大画面には違いない。それが、IMAX撮影されたシーンでは、前述した大画面(ビル6階建て相当の高さ)いっぱいに大迫力シーンが繰り広げられるのだ。

▼監督やキャストのIMAX推しコメントを確かめよう。どのシーンがそうなのかは特定していない。

http://starwars.disney.co.jp/movie/force/news/20151218_02.html

(2017-04-15リンク切れにつき削除)

この日までに既に2回鑑賞済みなので、もちろん映画のストーリーは知ったうえで観たのだけど、IMAX版はその映像と音響の迫力によって一段とエキサイティングな体験となった。

IMAXは料金高いとか、場所が遠いとか不満を感じていても、スター・ウォーズファンならば大満足間違いなし。機会があれば、ぜひともIMAX3D版の映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を体験してみてね!

*1:このスクリーンについては実は事前(2015年12月1日)に体験済み。そのキッカケも今回の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に備えて下見しておこうという意図もあった。

109シネマズ大阪エキスポシティで、ヒャッハーして、覚醒する準備した日。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』4DX版 & 『スター・ウォーズ フォースの覚醒』4DX版予告編を体験。

*2:実際に安倍首相がどのスクリーンで観たかは不明。

*3:2016年1月6日現在、各劇場ウェブサイトの情報から作成。スクリーンサイズは高さ×幅、座席数の括弧内は車椅子スペース数。

*4:ちなみに、帰りは19:10に大阪駅前を出発する高速バス。22時頃に帰宅して無事自宅で年越し。