首位チームとの負けられない戦い。- 2016 J2第10節ファジアーノ岡山vsFC町田ゼルビア 観戦

大型連休、晴れ。

2016シーズンJ2第10節ファジアーノ岡山対FC町田ゼルビアの一戦を観るために、4月29日(金・祝)に岡山市内のシティライトスタジアム(Cスタ)へ出かけてきた。

首位チームのFC町田ゼルビアを迎えたホームゲーム。ファジアーノ岡山が上位争いについていくために負けられない戦い。

そして、年度替わりのバタバタする時期を過ぎて、大型連休の初日、好天。平均入場者数1万人を目指す「Challenge1」のためには、いよいよ集客の言い訳ができなくなってくる季節。

果たして、どんな結果となったのか?

大型連休初日は、天気も良くてスタジアム観戦日和。

▼試合前の順位は第5位。

▼天気良好。シーズンパス先行入場開始の5分前。列の長さに、入場者数1万人への期待が高まる。

がまだせ熊本!

▼JリーグとJクラブのスローガン「チカラをひとつに。-TEAM AS ONE -」も。

前節に続いて「熊本地震義援金募金」。今回は選手会が主体による活動。今回も僕はちょっとだけ投入、ちょっとだけ自己満足。人に迷惑にならない自己満足はどんどうやろう!

結果報告は、即日ホームページに。リリースの早さに感心。今回の募金額は959,507円。

4月29日FC町田ゼルビア戦】選手会主体による「平成28年熊本地震」に対する義援金募金活動のご報告 | ファジアーノ岡山 FAGIANO OKAYAMA

ちなみに、4月24日には岡山県内スポーツチーム合同の募金活動も実施され、募金額は363,909円だったそう。

岡山県内スポーツチーム合同 「平成28年熊本地震義援金」募金額のご報告 | ファジアーノ岡山 FAGIANO OKAYAMA

▼今節も「がまだせ熊本!」(=がんばれ熊本!)横断幕。

家族連れもうれしいイベントあり。

▼本日のイベント。

▼本日は「はるやまデー」。いつもお世話になっております!

▼「ファジアーノ岡山オフィシャルスーツ即売会」実施。

▼京都鉄道博物館グランドオープンしたこの日、CスタにはミニSLが登場!

【4月29日FC町田ゼルビア戦】イベント情報のお知らせ | ファジアーノ岡山 FAGIANO OKAYAMA

お子様はもちろん、大人の皆さまにもご乗車いただけます。

お子様の行列ができる人気だったので、大きなお友達の僕は乗車を遠慮しておいた。

▼お子様と触れ合うファジ丸さん。キックオフ前はスタジアム前であちこち回って忙しそう。

▼好天に映える「ファジ丸ふわふわ」。ファジアーノ岡山のホーム戦にお馴染みの光景になったね。

▼ファジ丸さんは今度はお子様相手に「メンコ」に挑戦。「orz」となっているわけではない。

バトルの借りを返す!本日のファジフーズ。

▼ファジフーズ屋台前の賑わい。

▼この日のおすすめファジフーズ。

▼僕が注目したのは「厚切り牛タン丼」。第6節に実施されたファジフーズ「丼」バトルの第1位に輝いたメニュー。僕はそのバトルでは売り切れのために食べそこねた一品、今回はリベンジということでこの屋台の行列に突入や!

▼キヨシ ɥs0ʎıʞ( @kiy0sh )さんのツイートより。そうそう、並んでいる人にニクい調理を見せつけていたのだ。僕が並んだのはキックオフ2時間前の12:00頃だったけど、売り切れになりそうな勢い。

▼無事ありつけた!厚切りの牛タンにトロロ、わさびを添えて。ニクい味、おいしい。トロロはほんのりファジアーノレッド?

子どもたちに夢を!「スクール生応援デー」。

▼スタジアム開場直後(キックオフ約2時間前)くらいに、ピッチ上には親子連れが多数。

▼この日は、ファジアーノ岡山サッカースクールの「スクール生応援デー」のイベントのひとつ「芝生ふみふみ」をしていたみたい。Jリーグの選手と同じ芝を体験できるのは素晴らしいね。

▼キックオフ直後の模様。アウェー席との緩衝地帯すぐそばにスクール生向けの団体観戦エリアも設けられた。そんなこともあってバックスタンド側の座席はムラなく埋まった印象。入場者数1万人への期待が高まる(本日2回目)。

ゴール奪い合い!ファジアーノは2度のリードを守りきれずドロー。

▼立ち上がり5分、片山選手のロングスローから、ペナルティエリアにボールが入って競り合い、岩政選手のヘディングシュートを弾かれたところ、最後は押谷選手のゴール!ファジアーノ先制1-0。

▼しかし31分、ファジアーノ守備のパスミスから、ゼルビアの中島選手がゴールを決めて同点1-1。

▼その7分後の38分、またもや片山選手のロングスローから、今度は岩政選手が直接ヘッドでゴール!ファジアーノが2-1でリードしてハーフタイムへ。

▼59分、ゼルビアの中島選手が抜けだして、最後は鈴木選手がゴール。2-2の同点に。

今日は互いのゴールを脅かすシーンが終盤まで続いたけど、結局2-2のまま試合終了。終盤の岩政選手のヘッド→ポストは惜しかったなあ。

▼2度のリードを守れず悔しいドローだけど、ピンチを考えると負けなくてよかった。やっぱ首位のチームは負けないね。ともあれ、見応えある試合だったよ。

▼本日の入場者数は9,170人。1万人達するには、さらにギッシリ座席が埋まる必要あるのか……。

▼次回ホームゲームは、5月15日(日)の第13節FC岐阜戦。アウェー2連戦のあとにCスタに戻ってくる。

▼みんなまたきてね、とファジ丸さんも言っているようで。次回も楽しいスタジアムをよろしく!

アウェーで待望のゴールも生まれ、期待は膨らむ一方。

この連休期間中は中3日で連戦。5月3日(火・祝)の第11節対横浜FCのアウェー戦。ファジアーノ岡山は2-0で見事完封。

何よりも、今シーズン新加入で全試合フル出場中のフォワード赤嶺選手の待望のゴールがうれしい。

ようやく生まれた“初ゴール”…岡山FW赤嶺「自然とゴール裏に向かった」 | ゲキサカ

これまでの試合でゴールこそ無かったものの、サッカー素人の僕が観てても、前線におけるチームへ大きな貢献をしていることは明らか。だからこそ、ゴールを奪う姿も観たかっただけに、本人にとってもサポーターにとってもうれしい得点だったと思う。赤嶺選手には、これからも遠慮なくゴールを量産していただきたいと思う。

この試合ではフォワード豊川選手が勝利を決定づける追加点も決めて快勝。フォワードの選手については、この日は出場はなかったものの押谷選手もゴールを積み重ねているし、伊藤選手や藤本選手も含めて先発争いは興味深い。

また、それ以外にも今シーズンは得点に匂いがプンプンしている。第10節のFC町田ゼルビア戦でも観られたように、左サイド深いところでスローインになると、片山選手のロングスローから岩政選手のヘディング、という期待が高まる。実際にそれで得点しているし。ほかにもセットプレーでも得点できてるし。

ぜひ明日7日(土)の第12節アウェーのV・ファーレン長崎戦も勝ってほしい。次回ホームゲーム第13節FC岐阜戦で、試合の勝利も、入場者数1万人超えも、期待を超高めてスタジアムへ出かけたいから。