瀬戸大橋ダービー@Cスタにお誘いした結果。 – 2016 J2第29節ファジアーノ岡山vsカマタマーレ讃岐 観戦

瀬戸大橋は俺たちのもの?

ファジアーノ岡山が2009年から所属するサッカーJ2リーグに、2014年からカマタマーレ讃岐が参戦することにより実現することになった「瀬戸大橋ダービー」。J2リーグはホーム&アウェー2回戦なので、年に2回対戦する。

2015シーズンまでの対戦成績は、岡山からみて1勝1分2敗と負け越していた。しかし、2016シーズン前半戦では、讃岐のホーム・香川県立丸亀競技場における対戦で岡山が勝利して、通算の対戦成績は2勝1分2敗と全くの五分に戻していた。

そして、2016シーズン後半戦では、2016年8月14日(日)に岡山市にあるシティライトスタジアム(Cスタ)において、J2第29節ファジアーノ岡山vsカマタマーレ讃岐「瀬戸大橋ダービー」として対決。

実は今回、僕の両親からこの機会にCスタ行ってみようかな、という声が上がり、それならばとシーズンパスを持つ僕が「お誘いプロジェクト」に乗っかることに。さあ、初観戦の両親に素晴らしいスタジアム体験は届けられるか?

「瀬戸大橋ダービー」はやはり人多い。

瀬戸内海を挟んで隣り合う岡山県と香川県は、瀬戸大橋によって道路と鉄道でつながっていたり*1、民放の地上波テレビ局のエリアが共通だったり*2、つながりの強い地域だと認識している人も多いと思う。

その両地域にあるサッカーチームが同じプロリーグにあって、その対戦で盛り上がれる「瀬戸大橋ダービー」はそれぞれのスタジアムに多くの人を集めるとても面白いコンテンツになっていると思う。瀬戸大橋は俺たちのものだ、っていうネタのような煽り文句も似合う。地元の新聞のテレビもこの対決を大きく取り上げるので注目度は高まるので、スタジアムに行ったことのない初めてのお客様を呼ぶには絶好の機会かもしれない。

▼岡山駅からCスタへの道中、奉還町商店街入り口では両チームサポーター向けイベントも。

▼応援メッセージでパズルを埋めよう!

▼これはキックオフ3時間前くらい。最後どうなったのかな?

▼「奉還町商店街ファジアーノ絵馬」も。

▼スタジアムに到着すると、当日券売り場に長い列。僕の両親のチケットはインターネット前売券でQR受取にしたので、並ばずに済んだ。

▼シーズンパスを持つ僕が、両親2人をお誘いしたので「お誘いプロジェクト」クリアファイルを3枚ゲット!実は僕にとって初の「お誘い」。

▼先行入場開始5分前くらい。シーズンパス先行入場待機列はまたも長蛇の列!両親はチケット入場の列へ。

キャラクターがウロウロ、本日のイベント。

▼キックオフ2時間前。賑わうスタジアム前広場に、JR西日本が発行するICカード「ICOCA」のマスコットのイコちゃんさんもウロウロ。

▼本日のイベント。

▼ファジステージには、くまなくさん、ももっちさん、うらっちさん、とマスコット登場。僕が行った時はイベントも終わりかけ。

夏のファジフーズ。

▼本日のファジフーズ。「夏野菜バトル」。

▼キックオフ1時間前くらいのファジフーズ屋台前。行列でごった返す。

▼両親は2人とも「讃岐肉とろぶっかけうどん!」をチョイス。あまりに暑いので、両親はスタジアム内の座席で待機し僕がファジフーズ買い出しに。実物写真は撮り忘れた。

▼僕は「夏野菜バトル」メニューの「夏野菜ラタトゥイユのロコモコ丼」。

▼ハンバーク、目玉焼き、野菜のラタトゥイユを混ぜて美味しい!ボリューム満点!

今後スタジアム初体験される方は、メチャ混むので、お目当てファジフーズメニューはキックオフ2時間前くらいにはゲットするのがオススメ。

両チームサポーターでぎっしり埋まるスタジアムの座席。

▼「選手直筆サイン入りボールプレゼント!」ということで、ウォーミングアップ前に登場する選手からのボール投げ込み(蹴り込み)あり。

▼選手入場前にビッグフラッグ展開。讃岐サポーターでアウェー席ぎっしりで、芝生席にもあふれる勢い。

▼ちょっと写真で見づらいけど、アウェー席ゲートにかかる「釜」フラッグと、最後列でたなびく「うどん」フラッグが味わい深い。

▼メインスタンド、バックスタンド、オーロラビジョン横の席、ほとんど埋まったという印象。

今日は得点に湧く場面多し!

▼30分に岡山のDF金珍圭(キム・ジンギュ)選手の豪快なゴールで先制!

▼金選手による距離のあるシュートは、J2第29節のベストゴールノミネート。

【ベストゴールノミネート】金 珍圭(岡山)「2016 J2リーグ 第29節」

▼リードのままハーフタイムを迎えたかったけど、前半終了間際の45分に讃岐の仲間選手のゴールで追いつかれてしまう。

▼ハーフタイム、ファジ丸さんはパイプ椅子からジャンプして岡山を後押し。

▼後半に入って、58分にPKで岡山が勝ち越し!抜けだしたFW押谷選手がペナルティエリア内で倒されPK獲得。押谷選手自らキッカーして決めシーズン10得点目!

▼試合時間残り15分くらいで入場者数発表。12,233人で5試合連続1万人超え!

▼讃岐の猛攻をしのぐハラハラ展開が続くなか、90分に豊川選手の追加点で3-1に!後半から入った豊川選手が自陣でボールを奪ってから60mくらい独走ドリブルでそのままゴール!

▼アディショナルタイム4分も守りきって、見事3-1で勝利!

▼試合ハイライト動画。

【ハイライト】ファジアーノ岡山×カマタマーレ讃岐「2016 J2リーグ 第29節」

讃岐サポーターとともに創られたダービーのスタジアム。

ファジアーノ岡山がCスタで勝った時のお楽しみ、監督インタビューとヒーローインタビューも見届ける。インタビューに聞き入りすぎて、選手へのヒーローインタビューは写真を撮りそこねちゃったけど。

▼勝利後のインタビュー。インタビュアーの「こまっちゃん」こと小松千絵アナウンサーもナイス笑顔!

▼長澤監督インタビューでは、このダービーマッチの価値に言及。

12,000人以上のお客さん、サポーターの皆さんに入っていただいて、素晴らしい雰囲気だった。同時に讃岐のサポーターも物凄くいい雰囲気を作ってくれて、本当に日本に誇れるダービーと言うかすごく痺れるような雰囲気で試合ができた選手たちは幸せだと思う。*3

約1,500人やってきたという讃岐サポーター*4の熱い応援は、ホーム岡山サポーターの声に負けない迫力、統率、一体感が感じられた。このダービーの雰囲気は、まさに両チームサポーターが揃って創られたものだった。

今回岡山が勝ったことにより、負けられない戦い「瀬戸大橋ダービー」の対戦成績は通算で3勝1分2敗と勝ち越したぞ!

さて、J1昇格を目指し戦っているファジアーノ岡山。第29節を終えて順位は第3位に位置づけており、今年は文句なく昇格を争っている。仮にJ1昇格を成し遂げたとしたら、そしてカマタマーレ讃岐がJ2に留まることになったら、来シーズンはリーグ戦での「瀬戸大橋ダービー」はできなくてってしまうのかあ。

しかし、長澤監督のコメントで引き締められる。

ファジアーノ岡山はやはり謙虚でありたいと思う。*5

あぁ、そうだ。謙虚に、謙虚に。まだ何も成し遂げていないだ。これからどの試合も負けられない戦いが続くんだ。

これからも初観戦者の心打つ闘いとおもてなしを。

というわけで、僕が「お誘い」した両親を含めて、この日初めてスタジアム観戦した方にとって、素晴らしい雰囲気と試合を堪能できた「瀬戸大橋ダービー」だったのではないかと思う。

豪快なゴールで先制。同点に追いつかれるも、エースFWのPK得点で勝ち越し。1点差にヒヤヒヤしつつも、終盤に途中出場ストライカーがダメ押しゴール。何度もスタジアムに通っている僕からしても心躍る好ゲームだった。

しかも、今期2番目に多い12,233人もの観客の目の前での勝利。先に書いたように、この日は讃岐サポーターが約1,500人来場したということなので、岡山サポーターの数としては1万人以上と言える。初観戦の人も含むであろうこの1万人のなかから、「また観たい、体験したい」と思ってくれるリピーターが増えて、クチコミも広がり、地域全体を巻き込んだ「うねり」でチームを後押しできたらと願っている。

▼そんな機運のなか、J2リーグは天皇杯などによる中断を挟むため、次の岡山ホーム戦は9月11日。来月までおあずけ。

「1ヶ月間ファジアーノ成分が足りない!」とお嘆きのあなたに朗報。

▼8月24日発売『Jリーグサッカーキング 2016年10月号』は、ファジアーノ岡山の大特集。表示も完全にファジアーノ!

J1昇格に突き進むファジアーノ岡山を約60ページにわたり大特集!

これを書いている時点(8月17日)で、Amazon.co.jpの「サッカー雑誌」ランキング第1位の勢い。ファジアーノ岡山に関心持った人は全員予約しまくって、出版社・書店を困らせよう!


真夏の夜に開催された「瀬戸大橋ダービー」は、気温も高く、人でごった返して混雑していたので、僕のような中年おじさんは結構体力を消耗してしまった。それでも、勝利の余韻に浸りつつ歩く帰り路はとても好きな時間。

▼帰りは少し雨が降っていたけど、勝利の余韻で多少の濡れはお構いなし。

ファジアーノ岡山が勝った日の帰り路、僕の表情も自然と緩むし、周りにも多くの笑顔が溢れている。これだけ多くの人をひととき夢中にして幸せな気分にできる力があるって、凄いことだと思うんだなあ。

*1:岡山駅から高松駅まで、JR快速マリンライナーなら所要時間50分強、運賃は1,510円。

*2:この地域では民放テレビ5局が岡山・香川エリアをまたいで放送されている。RNC西日本放送(日本テレビ系)、KSB瀬戸内海放送(テレビ朝日系)、RSK山陽放送(TBS系)、OHK岡山放送(フジテレビ系)、そしてTSCテレビせとうち(テレビ東京系)。そう、テレ東系列の番組(WBSとか、モヤさまとか、池上さんの選挙特番とか)を地上波れ見られる。

*3:J2第29節 カマタマーレ讃岐戦 監督・選手コメント|ファジアーノスタッフのブログ

*4:カマタマーレ讃岐 | ニュース&トピックス | 2016明治安田生命J2リーグ第29節 ファジアーノ岡山戦の結果について | 2016明治安田生命J2リーグ第29節 ファジアーノ岡山戦の結果について

*5:J2第29節 カマタマーレ讃岐戦 監督・選手コメント|ファジアーノスタッフのブログ