「勝ち点6の意味がある試合」で、本当に2勝した件。 – 2016 J2第31節ファジアーノ岡山vsレノファ山口FC 観戦

9月11日。1ヶ月ぶりにファジアーノ岡山のトップチームがホームに戻ってきた。

天皇杯日本サッカー選手権大会のための中断期間を経て、J2リーグ第31節が2016年9月11日(日)に開催された*1。ファジアーノ岡山はホームのシティライトスタジアム(Cスタ)に、レノファ山口FCを迎えた。

久しぶりのホームゲームでもあり、まさにJ1昇格争いをしているファジアーノ岡山にとってはシーズン終盤へ向けての大事なリスタート。チームを率いる長澤監督も試合前のコメントでも、この試合の重要性を意識した発言があった。

【試合前コメント】ファジアーノ岡山 長澤 徹監督「この試合は勝ち点6の意味がある試合」|Jリーグみるならスカパー!|スカパー!サッカー中継

長澤監督曰く、

この試合は(J1昇格)プレーオフの懸かった、勝ち点6の意味がある試合。

もちろん、「勝ち点6」というのは試合への決意を表現したもので、この試合での勝利はあくまで1勝=勝ち点3のはずであり、2勝=勝ち点6とはならない。

しかし、この日はCスタで2勝できた。

今シーズンCスタ最後のナイトゲーム。

この年の夏も猛烈な暑さだったが、9月に入って暑さが和らいできた感はある。とはいえ、日中の日差しに熱せられたスタジアム前広場の夕方はまだ暑かった。

▼いい天気になった。でもやっぱり暑い。

▼この日のキックオフは18時。今シーズンCスタにおける最後のナイトゲーム。

ファジフーズ。

▼今日のファジフーズは「フーズバトル 〜麺対決〜」をはじめ、限定メニューや定番メニューも。

▼スタジアムまで歩いて暑かったのでサッパリ系「千屋牛の冷やし肉そば」。

▼千屋牛うまい。冷やしそばうまい。

JR西日本様方面からお馴染みのお客様。

▼今日のファジステージは「JR西日本じゃんけん大会」だよ。

▼Cスタでは割りとお馴染みの2名様。JR西日本ICOCAのマスコットの「イコちゃん」さん、JR岡山支社「吉備之国くまなく探し隊」の「くまなく」さん。

▼「くまなく」さんは、左腕の同僚「たびにゃん」さんと一緒に、「ゆるキャラグランプリ」に「くまなく・たびにゃん」としてエントリーしているらしい。まあそれはいいんだけど、岡山に関連するキャラが増えすぎて憶えきれない……

▼夕日に照らされたファジステージで、お姉さま2人を引き連れてじゃんけん大会に臨む「くまなく」さん。目が光ってる!

レノファ山口FC様方面からカワイイお客様。

▼レノファ山口FCのマスコット「レノ丸」さんがやってきた!

▼「レノ丸」さん。カワイイなあ。癒し系やな。

▼ハーフタイムに「PRIDE OF 中四国 交流イベント」として、PK対決!

▼我らがファジアーノ岡山のマスコット「ファジ丸」さんと並ぶと、随分と体格差あるけど対決するんだ……。

キックオフ後も、じわりじわりと埋まるスタンド。

▼この日は「月刊タウン情報おかやまデー」*2

▼レノファ山口FCサポーターの皆様がアウェー席をビッシリ埋めてくれた!試合前から大きな声が出ていて大迫力!

▼キックオフ直前、ビッグフラッグが展開される頃。バックスタンドの緩衝地帯付近は空席が目立つ。

▼しかし、あとから入ってくるお客様の流れは途切れず、バックスタンドの空席もじわりじわりと埋まってきた。気づけばオーロラビジョン横の階段席も多くの人が座っていた。

▼試合の前半は、パスワークが素晴らしい山口に押され気味の印象ながら、結局0-0スコアレスで前半終了。

ハーフタイムはマスコットがPK対決で勝負!

▼今日は「ファジアーノ岡山vsレノファ山口FC」だけでなく、マスコットの意地をかけた「ファジ丸vsレノ丸」PK対決もある!それぞれが1回ずつ蹴って勝負する。勝って後半に勢いをつけよう!

▼先攻「レノ丸」さん。小柄で短めの足が刻む細かいステップで蹴り出されたボールは、「ファジ丸」さんが正面でキャッチ。

▼後攻「ファジ丸」さん。身体能力で上回り明らかに違うボールスピードの容赦ないシュートは、「レノ丸」さんの横を抜けてゴールに吸い込まれた。

▼結果、見事「ファジ丸」さんの勝利!「レノ丸」さんがちょっと可哀想に思えてきたけど、これで岡山側が1勝!

ヒリヒリする展開を11,225人が観ていたぞ!

今シーズンもファジアーノ岡山は Challenge1 を合言葉に、平均入場者数1万人以上を達成できるよう取り組んでいる。残念ながら、いまだ1万人には届いていない。

僕はこの日もキックオフ2時間前くらいにCスタに到着したけど、その時の人の混雑具合を見たときには正直なところ「今日は1万人までは届かないかなあ」という印象だった。

しかし前述のとおり、レノファサポーターのたくさん来てくれたことや、キックオフ頃から試合前半の間にスタンドはかなり埋まってきたこともあり、試合途中で「行けるんじゃね?」という期待が高まった。

▼試合終盤に発表された本日の入場者数は11,225人!6試合連続 1万人入場達成だ!

そう言えば、ハーフタイムにオーロラビジョンで紹介されている企業・団体観戦が非常に多かった。フロントスタッフの営業努力もこの入場者数を達成した要因ではないかと思う*3

試合の内容は、後半になって岡山も攻勢に出るも、両チーム一進一退で得点が奪えないまま、じわりじわりと時間が過ぎていく。

youtu.be

▼試合残り時間わずか、アディショナルタイムに入りそうな89分に矢島選手がゴール前にパス、片山選手が落として、伊藤選手がシュート!相手GKが弾いたところを、再び伊藤選手がシュートしてゴール!ついに先制した!そして、そのまま岡山が勝利を決めた!

▼この時間を、この歓喜を、1万人超えで味わて最高の週末だ!「ファジ丸」さんのPK対決勝利とあわせて1日で2勝や!まさに「勝ち点6の意味がある試合」!

▼長澤監督「その中でプレーできる選手は本当に幸せだと思う。」*4

▼決勝点を決めた伊藤選手、いい笑顔。

▼キャプテン岩政選手、シーズン終盤を見据える。

リーグ戦は残り10試合。クライマックスをスタジアムで見届けよう!

第31節を勝利したファジアーノ岡山は、翌週の9月18日(日)第32節はアウェーでロアッソ熊本と対戦し0-0の引き分けだった*5

この結果、ファジアーノ岡山は現在第5位につけている。

▼J2リーグ戦の次節は、9月25日(日)に第33節V・ファーレン長崎をCスタに迎えるホームゲーム。

▼シーズンクライマックスへ向けて、1人でも多くの人を巻き込むべく、チラシ配布も頑張ってたよ!

今週はリーグ戦の間に天皇杯の試合日程があった。

天皇杯日本サッカー選手権大会で3回戦に進出していたファジアーノ岡山は、9月22日(木・祝)にJ1の強豪・鹿島アントラーズとカシマサッカースタジアムにおいて対戦。前半に藤本選手のゴールで先制するも、後半に逆転されて1-2で破れて、惜しくも敗退した*6

元々鹿島アントラーズに長らく所属していたキャプテン岩政選手が古巣との試合に出場するか、という期待もあったが、結局ベンチ入りもなく、岡山に残ってリーグ戦へ備えていたそうだ。

鹿島対岡山|岩政大樹オフィシャルブログ「No Pain No Gain」Powered by Ameba

それはやはり、この対戦をJ1に昇格して、J1の舞台で迎えることが、私にとっての目標だったからだと思います。

ぜひとも来年の対戦を実現してほしい!

私たちの挑戦も残りちょうど10試合です。カウントダウンが始まります。

そう、残り10試合。しかも上位チームが多い。

現時点でのプレーオフ圏内(6位以内)チームとの対戦だと、第2位の松本(第35節10/8)、第3位のC大阪(第36節10/16)、第6位の京都(第38節10/30)、第4位の清水(第41節11/12)。もちろん他の試合も勝たねばならない。J1昇格もプレーオフ進出も未経験である岡山にとっては、本当にタフに戦い抜かねばならない正念場を迎える。

チームにとって未知の領域へ厳しい挑戦だけど、僕たち観客・ファン・サポーターにとってはこれほどワクワクできる状況は得難いチャンス。このクライマックスを、カウントダウンを、見逃すのはもったいないと思う。

岡山県に暮らす皆様、次の試合は「岡山県民応援デー」。せっかくワクワク出来る状況が整っているので、まだ一度もスタジアムへ言ったことがない人もシティライトスタジアムへ行ってみよう!

▼9月25日(日)はCスタで14時キックオフ!昼間の試合になるので、お間違えなく!

【9月25日V・ファーレン長崎戦】イベント情報のお知らせ | ファジアーノ岡山 FAGIANO OKAYAMA

*1:この期間中も、熊本地震の影響で延期となっていた試合は実施されていた。

*2:雑誌『月刊タウン情報おかやま』は、岡山の地元グルメやおでかけスポットの情報満載の情報誌。ファジアーノ岡山応援ページ「ファジ★カジOKAYAMA」もあるよ。

▼同じ会社が出している『ランチパスポート おかやま vol.10』も発売中。10月24日まで使えるよ。

「掲載されている750円以上のおいしいランチが全部500円になる」というお得感と、一軒につき3度まで使えるという使い勝手のよさで話題のランチ本。

*3:ファジアーノ岡山フロントスタッフのブログでは、この夏のホームゲームで連続1万人超の入場者となった理由への言及している。勝っているからお客様が来るのではなく既存サポーターが「お誘い」してくれたおかげ、とのこと。

さぁ、いよいよクライマックスの始まりです!でもその前に・・・|ファジアーノスタッフのブログ

*4:コメントは、ファジアーノ岡山公式サイト掲載の文章から引用。

J2第31節 レノファ山口FC戦 監督・選手コメント | ファジアーノ岡山 FAGIANO OKAYAMA

*5:思えば、ロアッソ熊本は、4月に地震に見舞われながらも、J2リーグに復帰して戦い続けた。復興はまだ時間がかかるだろうけど、スタジアムも完全ではないがホームのうまかな・よかなスタジアムを使って試合ができていることは感慨深い。

▼Cスタに熊本を迎えた第16節の記事。

https://ishiharaken.com/entry/2016/06/09/fagiano-vs-roasso

*6:【トップチーム】第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会 3回戦結果 | ファジアーノ岡山 FAGIANO OKAYAMA