10年ぶりにラケットを握った。
高校時代は部活動で毎日、大学時代はサークルで週2・3回はテニスコートに立っていた。だけど就職してからは遠ざかっていて、大学時代のメンバーと時々したくらい。大阪から岡山に戻ってからは全くしてなかったのでかなりご無沙汰。最後に大阪でテニスをした時にストリングスを張り替えたような記憶があるけど、ラケットに書いてある張り替え日付は2002年のものだった。
今週末、久しぶりに大阪でテニスをする予定ができた。でも、普段は散歩ぐらいしか運動しておらず、テニスのブランクがあまりに長い。せっかく参加しても全く相手にならないか、それより慣れないことをして怪我してしまわないか不安。これはマズイなあ、準備をしておかねば……そうだ!壁打ち*1に行こう。というわけで、岡山県総合グラウンドに出掛けた。
岡山県総合グラウンドとは
岡山県総合グラウンドは、岡山駅から北へ徒歩約15分のところにあって、テニスコートはもちろん、陸上競技場、野球場、体育館、プール、弓道場、武道館、そして遺跡もある公園。サッカーJ2ファジアーノ岡山のホームスタジアムである「kankoスタジアム」*2(=陸上競技場)やバレーボールV・プレミアリーグ女子の岡山シーガルズの試合が行われる「桃太郎アリーナ」(=体育館)がある。
僕が高校生の頃にテニスの試合に行っていた場所は随分と変わっていた。まあ20年以上前だから。その間、国体が行われてたし。
2005年(平成17年)の晴れの国おかやま国体開催を機に体育館の建て替えや陸上競技場の改修等、全面的に再整備が行われ、バリアフリーに配慮された構造となっている。
施設
岡山県総合グラウンドでは、テニスの壁打ち施設があることはネットで情報を得ていた*3。自宅からは直線距離で10kmあまり。車で行った。駐車場は南テニスコートに近い第1駐車場へ。
30分以内無料で、それを過ぎたら1時間ごとに100円。つまり、100円で1時間30分いられる。もちろん自転車ならタダだけど。
「テニスハウス」には事務室、更衣室、トイレがある。2階はホールや会議室あるみたい。
冷たい水も飲み放題。
男性用更衣室。
更衣室入り口ドア。「不適切な使用」って……ムムム。目的外使用はお断り。
一応隣の事務室で確認した。
僕「シャワー使ってもいいですか?」
管理人「テニス?」
僕「(壁打ち)テニスです。」
管理人「ええよ。」
ということで、安心して汗流せる。
更衣室内部。コンパクト。6人も入ると窮屈な感じ。奥はシャワー室。
シャワー室。ブースは3つなので、同時に3人まで。1ブースに2人入れば合計6人同時も可能……アッー!不適切な使用!
お湯も出るよ。
水圧チェック。良好。
冷房はないけど、扇風機はあり。
壁打ち場へ
岡山県総合グラウンドのテニスコートはオムニコート10面、クレーコート4面。でも今回は関係ないのだ。
ちなみにコートサイドはこんな雰囲気。
そして、南テニスコートの横に壁打ち場はあった。
左側が壁。地面にはラインはなし。壁にはところどころ目印が貼ってある。
僕が壁打ちをスタートした時は誰もいなかったけど、あとから1人、また1人とやってきて始めてた。隣で誰かやっていると、つい張り合って力が入る。でも僕は休憩しながら30分経たずに離脱。
結局、岡山県総合グラウンドでの滞在時間1時間30分。内訳は、着替え・準備運動20分、壁打ち(休憩含む)30分、シャワー・扇風機・着替え40分。
今のところの成果
壁打ちに取り組んだ狙いは、
- 運動することになれること。
- テニスの動きを思い出すこと。
- ラケットの真ん中にボールを当てること。
というあたり。
これを書いている時点で2日間取り組んだ。はじめは全く真ん中当たらず、ボールも帰ってこず。ぎこちない動き。すぐに息が上がる。それでも徐々に当たる感触を思い出してきたかも。めちゃめちゃ汗かいて疲れたけど、2日目のほうが状態が良いような気がする。壁とのラリーが何度か続くようになったけど、コントロールはダメダメ。
まだコートで打っていないし、人間相手に打っていないので、今週末どれだけテニスが成り立つか。最低限の目標は怪我をしないこと。
これを機会に再び「趣味テニス」と言えるようになれば良いのだけど。
(2014-09-27追記)
その後のテニスへの取り組みはこちら。