春を感じる岡山の桜と、春に感じるちょっとした痛み。

今週のお題特別編「春を感じるとき」

はてなブログのお題に挑戦。ベタだけど、僕が春を感じるのは「桜」。

「桜」が咲く頃には、ひとりでふらっと近場に眺めに行く。そして、音楽や映画を思い浮かべたり、自分のこころが感じるちょっとした痛みを味わったりする季節。

岡山市内の定番お花見スポット。岡山城・後楽園周辺の旭川河川敷。

ここ数年は、岡山の定番お花見スポットである岡山城・後楽園に近い旭川河川敷に出掛けている。僕はひとりで散歩するだけで、飲食はせずに1時間ほど眺めるだけだけど。

この時期は「岡山さくらカーニバル2015」というイベントが実施されており、屋台村やこどもが遊べるプレイランドができたり、日没から夜9時まではライトアップされたりして、多くの人で賑わう。

イベント – 岡山市の観光・コンベンション情報サイト おかやま観光コンベンション協会

僕が訪れたのは2015年4月4日土曜日の夕方頃。この週末は雨が降ったり曇ったりちょっと晴れたりとすっきりしないお天気。夕方は雨はあがっていた。昼間にお花見やバーベキューを楽しんだ人がそろそろ引き上げる時間帯。

以下、写真14点ご紹介。曇っていたので色はイマイチだけど。

▼Instagramではこんな写真をアップロードした。

雨は止みました。だいぶ下の芝生に花びらが散ってます。 #岡山 #桜 #桜前線2015

▼おまけ。はじめて気づいたけのだけど、相生橋のたもとに旭川を見つめるこどもの像が。

▼「奥歯が痛いの」

▼「何てこった!」

春に思い出す曲『桜』

お花見しながら歩いていると、僕の頭に思い浮かぶ曲がある。コブクロさんが歌う、その名もズバリ『桜』。

節目となるこの季節、寂しい別れがあったり、前向きな新生活のスタートがあったり、誰しも複雑な想いが渦巻いていると思う。そんなテーマと絡めて「桜」はJ-POPでもよく歌われる。日本の「桜」的な位置づけは、海外ではどんな季節もの楽曲になるのだろう?調べてみると面白いかもね。

春に思い出す映画『秒速5センチメートル』。

僕の中で「桜」が印象的な映画といえば『秒速5センチメートル』。ストーリーにやられる部分も大いにあるけど、それを彩る背景画にもこころ奪われるアニメーション作品*1。センチメンタルで、ある意味閲覧注意。

▼『秒速5センチメートル』関連で最近見かけた記事。流体力学で検証した結果は……。

桜の花の落ちるスピード「秒速5センチメートル」は正しいのか? (1/3)

個人的なつらい思い出。やがて痛みは和らぐか?

春になると思い出すちょっとつらい経験がある。

僕は30歳代に2度転職をしている。はじめの転職のあと、新しい職場で徐々に仕事に慣れてきてしばらくした頃に突然体調を崩してしまい退職してしまった。しばらく療養後に、別の会社に再就職するも同じような期間で同様に体調を崩して退職。

いずれも決してブラックな職場ではなく、むしろ転職前の仕事よりも負担は少なかった。そして上司や同僚にも気にかけてもらい順調に進んでいると思っていただけに、自分自身に対して「なんで?」という思いが強く、自分を責めるつらい思い出となっている。

体調を崩して退職に至る時期が、どちらも春のこの季節と重なっている。だから個人的に、春は「桜」を見て楽しむ気持ちはもちろんあるけど、同時に、つらい思い出と結びついていて、ちょっとした痛みを僕のこころにもたらす季節。

通っているクリニックの先生にそんな話をしていると、春は同じように体調を崩す人が増えるとか。やはり節目というのは変化が大きいので何かしら負担がかかる。誰もが病気といえる程度まで悪くなるわけじゃないけど、こころに波がたつ季節であるらしい。前向きな思いを抱くことも、ネガティブな気持ちになることも、どちらも普通のこと。そして、つらい思い出を抱えている人も、年月を経て段々と和らいでいくはずだと。

賑々しい雰囲気がつらくて全く出掛けない時期もあったけど、いまの僕は「桜」が咲く春をちょっとずつ楽しめるようになってきた*2。お花見をしている笑顔の人の中にも、ちょっとしたこころの痛みを抱えながらも生きている人がたくさんいるんだろうな、と想像するこころの余裕も生まれてきたように思う。

*1:先日書いた「アニメ映画ベストテン」記事のなかでも『秒速5センチメートル』はランクインさせていて、一言コメントも。

i-kenが選ぶ「アニメ映画ベストテン」。


*2:夕日を見に行ったりもするよ。

アラーキーの言葉に背中を押されて、空の写真を撮った。