i-kenが選ぶ「アニメ映画ベストテン」。

ブログ「男の魂に火をつけろ!」の「アニメ映画ベストテン」企画に初参加してみる。

アニメ映画ベストテン – 男の魂に火をつけろ!

すっかり恒例となった「映画ベストテン」企画は毎年の楽しみ。今年は自分もブログを始めたこともあって、参加してみようと思った。締め切りギリギリになったけど……。

i-kenのアニメ映画ベストテン

  1. トイ・ストーリー3(2010年、リー・アンクリッチ監督)
  2. 天空の城ラピュタ(1986年、宮崎駿監督)
  3. 時をかける少女(2006年、細田守監督)
  4. GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊(1995年、押井守監督)
  5. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年、庵野秀明総監督・摩砂雪監督・鶴巻和哉監督)
  6. パプリカ(2006年、今敏監督)
  7. もののけ姫(1997年、宮崎駿監督)
  8. 秒速5センチメートル(2007年、新海誠監督)
  9. ウォーリー(2008年、アンドリュー・スタントン監督)
  10. イノセンス(2004年、押井守監督)

それぞれの作品に対する僕のコメントは続きから。第10位からのカウントダウンでどうぞ。

一言コメント、カウントダウン!

第10位 イノセンス(2004年、押井守監督)

圧倒的なビジュアルと情報量。第4位に入った前作『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』で世界観は既に確認済みだったが、さらに雰囲気に深みを増した(ような気がする)。教養のない僕は、鑑賞後の難しいセリフをいっぱいググった。

第9位 ウォーリー(2008年、アンドリュー・スタントン監督)

ピクサーが描く壮大なSFかつラブストーリー。主人公の「手を繋ぎたい」といういじらしさが泣かせる。予告編で宇宙に飛び出すっていうネタバレはしてほしくなかったかな。

第8位 秒速5センチメートル(2007年、新海誠監督)

ため息がでそうなほど綺麗な背景と、山崎まさよしさんの楽曲が印象的な美しい作品。「茫漠」という言葉をこの作品ではじめて知ったが、いまだ実生活で使う機会がない。切ないストーリーなんだけど、なんせ小・中学生時代にこんな経験ないもので、自分の経験に照らして語ることはできないのである。

▼この曲のPV的な映画に仕上がった?

https://itunes.apple.com/jp/album/one-more-time-one-more-chance/id393528755?i=393528760&uo=4&at=10lG8J

▼この動画のラスト、あのシーンを選ぶあたり心憎い。そして本編を見て打ちのめされるのだ!端末スペックが許せばぜひHDでご覧あれ。

第7位 もののけ姫(1997年、宮崎駿監督)

大人になってからのジブリ映画はまだ観てないものが多くあるのだけど、この作品は映画館に2回も観に行った。主人公が人間を超越した存在感、喪失と再生の物語。ちなみに美輪明宏さんはハマリ役。

▼米良さんの歌声が素敵。テレビのバラエティ番組で弾けたキャラクターも好印象。

第6位 パプリカ(2006年、今敏監督)

人が寝ているときに見る悪夢を映像化した画期的なアニメーション。夢と現実が交錯するストーリーに惹き込まれた。監督にはまだまだ映画を撮って欲しかった。

▼こちらも夢に飛び込む傑作映画。『パプリカ』の原作者筒井康隆さんが「パクリや」と仰ってた。

▼過去に僕が書いた記事でも少し言及。

どのように偽りの記憶がつくられるのか。 – TEDトーク「記憶のフィクション性」紹介。

第5位 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年、庵野秀明総監督・摩砂雪監督・鶴巻和哉監督)

僕が観たかったエンターテインメント・エヴァ映画。テレビシリーズももちろん観てきたのだけど、個人的にはモヤモヤ感が残っていた。そこに来てこの作品で鬱憤が発散された。しかし、次のQでまたモヤモヤ。果たしてシリーズの結末は?というより、ちゃんと製作進んでる?

▼使徒出現時の緊迫感を盛り上げる音楽がいい。クライマックスのあの曲の使い方も感動的。

第4位 GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊(1995年、押井守監督)

高度情報ネットワーク社会スゲー、と当時は衝撃を持って受け止めた作品。舞台設定はもちろん、(監督の趣味の?)銃器や乗り物のディテールやこんなの実写じゃムリ的映像(今ならCGで何でもありなんだろうけど)、おしゃれ音楽など夢中になる要素満載の傑作。もうすぐ公開20年かあ。電脳までは到達してないけど、インターネットや関連技術は想像以上に発達して、ものすごく生活に浸透したなあ、と感慨にふける。

▼このサントラ雰囲気良し。

▼映画で描かれた世界観そのままのパラレルワールドを舞台にしたSACシリーズは、テイストは異なるけどこちらも好物。ちなみにARISEシリーズはまだ手を出してない。

▼インターネットの将来に対して僕は楽観的。ネット履歴の振り返り記事も書いていた。

gaccoで村井純先生の「インターネット」講座を受講する前に、自分とネットがつながった歴史を振り返ってみた。

第3位 時をかける少女(2006年、細田守監督)

青春だなあ、郷愁だなあ。僕自身は全然こんな学生時代じゃなかったけど、いいよなあ。こういう日常の隣に描かれるSFは好き。それなりに大人になってから観ているので、主人公の若さゆえの痛々しさもあたたかく見守っていける。友情や恋愛がSF設定と絡んで盛り上がる展開は素敵だなあ。

奇しくも第6位『パプリカ』同様に筒井康隆さん原作。何度も映画化されているジュブナイル(今で言うライトノベル?)だけど、このアニメ版はオリジナルを一捻りした設定で、素晴らしいストーリーになったと思う。原作者も納得の出来ではないだろうか(どこかでそのようなコメントを出していたかも)。

▼主題歌が印象的。作品のテーマにもマッチしている。

第2位  天空の城ラピュタ(1986年、宮崎駿監督)

今回のランキングで一番古い作品は、すなわち小学生の頃から夢中になっていた映画。なんせ「空から女の子が降ってくる」話なんて凄いじゃないか。

あの娘のために日常を捨てて冒険に旅立つなんて、こども心をぐっと掴まれた。海賊や軍隊に追っかけられたり、追っかけたり、地下に潜ったり、空を飛んだり。その後の人生で映画を観るときのワクワク基準は、この作品で定義されたといっても過言ではない。

やっぱりみんなこの映画大好きなんだと思う。なんせバルス祭りに備えてTwitterさんにシステム増強させるほどの影響力。全国のファンと一緒に緩やかな連帯を体験できる楽しみもくれている。僕の娘も好きな作品なので、たぶん新しい世代にも受け入れられていくのだろう。

第1位 トイ・ストーリー3(2010年、リー・アンクリッチ監督)

ピクサーのアニメーション映画の最高傑作にして、僕のアニメ映画の堂々第1位がこちら。

この作品については既に別記事で思いを綴っているので、リンク先をぜひご一読を。

まさかの続編!? 『トイ・ストーリー4』製作決定!

付け足しとしては音楽。

ラストシーンで流れる曲を聞くと涙が出てくるという、条件反射(パブロフの犬)的、アニメ界の『ニュー・シネマ・パラダイス』的なボジションを僕の中で確立している。

▼『トイ・ストーリー3』サウンドトラック。Amazonの方はアメリカ版しか見つからず……。

▼『ニュー・シネマ・パラダイス』もまた観たくなったなあ。

あとがき。

個人的な思い入れから『トイ・ストーリー3』がぶっちぎり第1位だった。でも、振り返ってみると他の作品もそれぞれ思い出があって、はじめて観た時の感情が蘇ってくるようで楽しい。

今回惜しくもランク外となったものとして『ドラえもん のび太の宇宙開拓史』(1981年、西牧秀夫監督)というのもあった。小学生の頃に観たワクワクの記憶。冒険、友情、SF要素がつまった良作だと思う。数年前にリメイク版の公開時に甥っ子たちを連れて観に行った時は、それほど気持ちが高ぶらなかったのは歳を取ったせいだろうか。他にもガンダムも当然好きなのだけどテレビシリーズという印象から除外。こども時代の思い出映画としては、第2位の『天空の城ラピュタ』に代表させることになった。

アニメ映画というくくりで自分の映画履歴を見ると、やっぱりメジャーなエンターテインメント作品に偏っているのかな?たぶん他の参加者と比べて幅が狭いかもしれない。他の方々のコメントやブログを読んで未見の作品を見つけるのも良さそうだし、既に観ていた作品を「再発見」するのも楽しそう。

最後に、「映画ベストテン」企画を提供してくれているワッシュ (@washburn1975) | Twitterさんに感謝!

そして最後まで読んでくれた、あなたに感謝!