5月4日は、日本の国民の祝日「みどりの日」。2006年までは祝日ではなく「国民の休日」で、1985年まではその規定もなく、かつては暦によっては、5月3日(憲法記念日)と5月5日(こどもの日)の間にはさまれた「平日」になっていた。
ところで、5月4日は英語では"May the 4th"
…… May the Fourth
…… May the Force be with you! =「フォースとともにあらんことを!」
すなわち、映画『スター・ウォーズ』の世界で登場する有名なこのセリフにちなんで、5月4日は「スター・ウォーズの日」。
▼過去にこの記念日にあやかってブログ記事はこちら。
この記事でも書いていたけど、僕がはじめてスター・ウォーズに触れたのは小学生だった1983年、映画館で『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』を観た。だから、5月4日が「みどりの日」や「国民の休日」になる前から、スター・ウォーズを体験していたのだった。もう僕にとって「遠い昔、遥か彼方の銀河系」の体験のような。
……あれから35年……再始動した続三部作(エピソード7、8、9)は、いよいよ2019年公開予定のエピソード9を残すのみ。メインストーリー以外では、今年はスピンオフ作『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』が公開予定。またエピソード9の後も、新世代キャラクターを軸としたストーリーは続くらしい。1
僕個人としては、昨年(2017年12月)に公開された『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(=エピソード8)は、当然映画館でいち早く鑑賞済み。だけど、忙しさにかまけてそのことをブログ記事にまとめきれずここまで来てしまった。5月4日「スター・ウォーズの日」を機に、昨年からのスター・ウォーズへの取り組み(?)と今後の見通しを整理しておこうと思った。
※以下では、作品のネタバレを含む箇所があるので要注意!
もちろん『最後のジェダイ』観たよ
スター・ウォーズシリーズのファンにとって、新作映画の公開はお祭り。昨年公開の新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(=エピソード8)は、2017年12月15日(金)に全世界劇場公開された。
ただし、今回は公開日前日の14日(木)夜18時から、前夜祭「スター・ウォーズプレミア特別上映」ということで、特別料金2,500円で一足早く映画館で鑑賞できた。ある程度絞り込まれた劇場のみだったけど、幸い僕が住む岡山では「TOHOシネマズ岡南」というシネコンが会場に入っていた。
実は個人的な事情で昨年秋から非常に忙しい時期を過ごしてたのだけど、このイベント日程発表早々に予定をねじ込んでおいて、無事に参加できた。結局、『最後のジェダイ』を映画館で観られたのはこの時のみになってしまったけど……。
▼公開日前日の2017年12月14日(木)18:00からの先行特別上映に参加
#スターウォーズ #最後のジェダイ 観た! #前夜祭 at #TOHOシネマズ岡南 #岡山 #starwars #thelastjedi https://t.co/8SZGG8ZIXe pic.twitter.com/UzKYl0hz5x
— 石原 健一郎 (@ishiharaken) 2017年12月14日
▼特別上映の特典ポスターセットもらったよ!
ネタバレ感想と、気になるフォースの行く先
本作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は、続三部作の中間エピソードということで、なかなか難しい立ち位置。しかし、前作から引継ぎ、登場人物のドラマを展開させて、次作へ繋ぐ役割を果たし、全体的にスター・ウォーズ世界を味わえて楽しかった。何より、前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015年公開)のラストにおいて、ついに姿を見せたのに一言も喋らなかったルーク・スカイウォーカー。2年間引っ張った今作でついに言葉を発して、大活躍したという点で、大満足なのである。
そういえば、旧三部作(エピソード4、5、6)における中間エピソードだった『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』は、後年に高評価を得てきたのかな。『最後のジェダイ』も、エピソード9が終わってみるとまた見方が変わるかも。
いや〜、やっぱり2019年公開予定のエピソード9も楽しみだなあ!
以下は個人的な感想をトリビア的に
- フォースの覚醒、変質、あるいは民主化
- 遠い昔の遥か彼方の銀河では、画面下向きに重力が生じるらしい
- メチャ強そうな最終兵器、あっさり壊されがち(いつものこと)
- ファーストオーダーの詰めの甘さ、セキュリティの緩さ(いつものこと)
- 反乱軍の作戦行動もグダグダ(いつものこと)
- ハックス将軍の相変わらずの小物感がいい
- ポー・ダメロン、ダメダメロン。次作ではリーダーとして大活躍の布石?
- レイア、そんなフォース発動ありか?!
- レイとレンの遠距離イチャイチャ
- 最高指導者スノーク、あっさりやられ過ぎ
- レイとレンの共闘アツい
- レンは前作からパワーアップかと思ったら、そうでもなかった?
- 仲間を丸焼きにされたあの小動物、よくチューバッカに付いていったなあ
- 逃げがちなフィンは立ち向かうようになった
- ローズ、死んでなかったのか
- キャプテン・ファズマは生きている(確信)
- ルーク、最後にかっこいい、セリフもしびれた
まだ1回しか観てないので、実はもっと深いことがあるのだろうけど、次作までにじっくり味わおうと思う。
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』はもう自宅で観られる
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は、2018年3月上旬まで劇場公開されていて、その終了時期に合わせるようにデジタル配信やMovieNEX発売のニュースリリースが出ていた。
- デジタル配信スタートは、2018年4月18日
- MovieNEX(DVD、Blu-ray)発売は、2018年4月25日
これにより、2018年5月4日「スター・ウォーズの日」現在、自宅で『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を楽しめる状況にある。
▼Amazonビデオですぐ観られる
▼基本の円盤「MovieNEX」。Blu-rayとDVDが両方入ってる。
▼4Kで観られる円盤。「4K UHD MovieNEX」。4K UHD再生環境があればこちら。
今年はスピンオフ作品『ハン・ソロ』公開!
スター・ウォーズシリーズのメインストーリーの次作・エピソード9は2019年公開予定だけど、同じ世界観を描いたスピンオフ作品は今年2018年に用意されている。シリーズの主要キャラクターだった、ハン・ソロの若い頃の話。これは楽しみ。
▼『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』日本版特報
https://youtu.be/XRgZ8crYSNQ
スピンオフ作品といえば、2016年公開の『ローグワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は傑作だったなあ。2
▼2016年公開のスピンオフ作品『ローグ・ワン』Amazonビデオ
▼『ローグ・ワン』円盤
まとめ
僕のスター・ウォーズに関するブログの更新がムラがあるけど、愛着のある映画シリーズであり、新作はいつも楽しんでいるよ。
観る側の世代交代もあるし、作品中に登場するキャラクターも新世代が登場してきて、いろいろ変わっていくと思う。まあ、これだけ長く愛されている世界観であり、ものすごい制作とマーケティングに予算を費やすエンターテインメントだから、これからもワクワクさせてくれること間違いないと考えてる。
次回作を待つこの期間も、じっくり味わいたいね!
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やはり、ディズニーさんが制作権利を持つことになったらそうなるよね。想定どおり。
『スター・ウォーズ』エピソード9後もレイ、フィンら登場予定! - シネマトゥデイ -
過去記事で少しだけ『ローグ・ワン』の感想を書いていた。傑作と思いつつ、そういえば単独の記事にしてなかった……