Googleさんのトップページのロゴで知ったんだけど、4月22日は地球環境のことを考えるアースデイなんだって。
そしてGoogleさんによれば、僕はシャコらしい。
そんな今日は地球について考えてみた。
GoogleさんやAppleさんのウェブサイトで地球を考える。
いつも記念日はGoogleさんがロゴで教えてくれるね。
▼われらがGoogleさんはアースデイにちなんで「アースデイ動物診断」だ!
僕も動物診断に挑戦した結果……
あなたはシャコです!美しくて神秘的なあなた。その強力な脚で獲物を襲って八つ裂きにします。
そうですか、僕はシャコですか!
何度でもチャレンジできるみたいなので試してみると、サンゴとか、ダイオウイカという結果も出てきたよ。
これには何か深〜い意味があるのかもしれない。ないのかもしれない。
▼われらがAppleさんの「環境」ページ。
森を購入してパッケージの再生可能な資源を自前で確保したり、データセンターなどを含む自社事業で必要な電力を再生可能エネルギー(マイクロ水力発電、ソーラー発電)で賄おうとしたり、環境負荷が低くリサイクルを考慮した素材・設計の製品にしたり。
よし!地球のことを考えて、ありがたくApple製品・サービスを使わせてもらおう!と信者が申しております。
手首に地球を。
かつてThink the Earthプロジェクトから「地球時計 wn-2」という時計が販売されていた。
地球時計 wn-2 - 宇宙からの視点で時を感じる地球儀型腕時計 | Think the Earthプロジェクト
リンク先の写真をみてもらうと分かるように腕時計型なので、手首の上に地球を置いてじっと見る(=watch)デバイスなのだ。
ゆっくりと自転して時を刻んでいる、私たちの暮らす場所、地球。
その地球を宇宙からの視点で見ることができたなら、
生きている地球をいつも近くに感じることができたなら――
ー地球時計「wn-2」コンセプトより
この製品は、残念ながら昨年販売を終了している。
しかし、「手首に地球を」ということなら、あれがあるじゃないか!
「Apple Watch」を飾る文字盤デザイン--リアルな地球からミッキーまでを写真でチェック - CNET Japan
いつでも地球の姿を確かめられる、そうApple Watchならね!
▼ついでに「力士がいつでもあなたの手首に」、そうApple Watchならね!
力士がいつでもあなたの手首に――相撲協会公式アプリ「大相撲」がApple Watch対応 - ITmedia NEWS
▼気になっているAppleユーザがここにもいる。
試着だけはしてみたいと思っているところ。試着だけ……。
人類の危機≠地球の危機。
環境変化による食糧危機により人類が滅亡に向かっている、という映画を昨年観た*1。その映画では環境変化の原因には言及されていない。だけど現実の地球でも、気候変動が人類の脅威になりつつあるようだし、人類が生きていく条件というのは、奇跡的なバランスの上に立っているのだろうなと感じる。
人類が農耕を行うようになって、定住して食糧を確保できるようになり文明が成立した。狩猟・採集から比べると、穀物を栽培することや家畜を飼うことは、自然(環境)を変えようとする革命だった。
とはいえ、地球にとってはごく最近の一瞬の出来事で、痛くも痒くもないのかな。地球の誕生からおよそ46億年(と人類は認識している)。それに対して、人類が農耕ははじめてまだ1万年に満たないとされている。その時間は46万分の1。地球の誕生から現在までの時間を1週間だとしたら、7日目の最後の1秒ちょっと。たとえばフルHDの液晶ディスプレイは200万画素くらいあるけど、この内の4〜5ピクセルくらい。これくらいの不具合は許容されてしまうかも。
だから「地球を救え」というのはおこがましい話で、人類は地球に生かされているんだ。人類の危機は地球の危機とはとても言えない。でも、人類はそんなに強くないので、地球がちょっと変化すると即人類の危機になっちゃうのだ。やっぱり僕たち人類は真剣に地球のこと考えなきゃね。
地球に生きることを考える。
地球に生きているのは、もちろんヒトだけではない。
少し前のニュースだけど、「地球上には870万種以上の生物が存在する」とした研究が発表されていた。
地球には870万種の生物、発見されたのはごくわずか 国際研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
既に知られている生物種を数学的に検討し、870万種と予測した。
そして、
陸の生物の約86%、海の生物の約91%が、まだ見つかっていない
「泳ぐダイオウイカを撮影できた!」とか最近だったしなあ。まだまだ地球って奥が深い。
仮に気候変動とか巨大隕石衝突とかでヒトが滅亡した後でも、何か生物がまた地球で生きていくのかな。
地球の姿を見て考える。
この写真は、僕たちのふるさとの美しい写真。いまのところ、ここ以外に住む場所はないので、住みやすくあってほしいと願っている。
1人の人間のできることと地球環境の間には大きなギャップがあるけど、まずは自分自身、家族、友人、地域、学校、会社……と少しずつ影響を及ぼしていくということなるのだと思う。もちろん意見の対立もあるだろうから、合意形成が必要になる。そんなときはやはり、地球規模で考え、足元から行動する、を誰もが実践していくことが原則なのかな。Think globally, act locally.
という具体的な提言は何もない僕の感想が今回の記事。さあ、僕たち地球人はこれからどう生きていけばいいのか。もしこれを読んでいる地球外からお越しの方がいたらぜひアドバイスを。