i-kenが選ぶ「音楽映画ベストテン」。

今年も、ワッシュさん( id:washburn1975 )の恒例企画。締め切りギリギリに参加。

音楽映画ベストテン - 男の魂に火をつけろ!

というわけで、以下は僕のベストテン。

i-kenの音楽映画ベストテン

  1. ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年、ジョン・キャメロン・ミッチェル監督)
  2. ジャージー・ボーイズ(2014年、クリント・イーストウッド監督)
  3. ブラス!(1996年、マーク・ハーマン監督)
  4. のど自慢(1999年、井筒和幸監督)
  5. モテキ(2011年、大根仁監督)
  6. ラブ・アクチュアリー(2003年、リチャード・カーティス監督)
  7. LIFE!(2013年、ベン・スティラー監督)
  8. スウィングガールズ(2004年、矢口史靖監督)
  9. デトロイト・メタル・シティ(2008年、李闘士男監督)
  10. イニシエーション・ラブ(2015年、堤幸彦監督)

僕のコメント一言は、続きから。

各作品へのコメント。

第1位 ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年、ジョン・キャメロン・ミッチェル監督)

ミュージカルからの映画化作品。主人公の心の痛みがグサグサくる。劇中曲「Wicked Little Town」による始まりと終わりの描かれ方が心揺さぶられる。

当然この映画サントラCD買ったね。僕は行けなかったけど、一部劇場では一緒に歌える上映(英語歌詞字幕付き)なんかもあって盛り上がってた。

第2位 ジャージー・ボーイズ(2014年、クリント・イーストウッド監督)

これもミュージカルを御大イーストウッド監督が映画化。味わい深い。これはiTunesでサントラ買ったね。

▼ブログ過去記事。

音楽の力、名曲誕生の秘密。 - 映画『ジャージー・ボーイズ』感想。

第3位 ブラス!(1996年、マーク・ハーマン監督)

人生には音楽がなければ!実在のブラスバンドにインスパイアされた物語。

第4位 のど自慢(1999年、井筒和幸監督)

日曜日お昼のあの舞台がクライマックスになる群像劇。当時弱っていた僕を励ましてくた。

第5位 モテキ(2011年、大根仁監督)

ルミ子(麻生久美子さん)の歌を聞きながら、みゆき(長澤まさみさん)の姿を思い浮かべる幸世(森山未來さん)は最低や!と笑いながら楽しんだ。

テレビドラマ版からはまってた。劇中曲は僕の好みに合うもので、サントラお気に入り。音楽フェスとかいったことないけど、岡村ちゃんはだいすき。

第6位 ラブ・アクチュアリー(2003年、リチャード・カーティス監督)

あの娘にアプローチするために音楽を頑張るって正しいよね。いろんなラブが登場するけど、オープニングの空港のところで既にぐっときた。

第7位 LIFE!(2013年、ベン・スティラー監督)

空想癖のある主人公がヘリコプターに飛び乗る時、あの音楽が聞こえていたんだろうな。

美しい映像と音楽が素晴らしくマッチ。

▼ブログ過去記事。

自分の中の冒険心を確かめよう! - 映画『LIFE!』感想。

第8位 スウィングガールズ(2004年、矢口史靖監督)

かわいい高校生が音楽頑張っているのを眺めるのは楽しい。青春やなあ。

第9位 デトロイト・メタル・シティ(2008年、李闘士男監督)

まあギャグ映画。おしゃれ渋谷系が全然受けず、デスメタルがばかうけして目覚める。松山ケンイチさんがはじけて、加藤ローサさんがかわいい。

第10位 イニシエーション・ラブ(2015年、堤幸彦監督)

カセットテープに音楽入れてドライブというシュチュエーションが懐かしい映像になっちゃたね……。

▼ブログ過去記事。

気になるあの娘に振り回されたい。 - 映画『イニシエーション・ラブ』鑑賞

あとがき。

今回の「音楽映画」という縛りを通じて、自分の映画音楽を振り帰ってみることは興味深かった。

「第4の壁」の向こうから - 男の魂に火をつけろ! <対決映画ベストテン受付中>

聞こえているのは観客だけであり、主人公たちにこの音楽は聞こえていない。いわば、演劇用語でいう「第4の壁」(演劇中のフィクション世界と、観客のいる現実世界との間に位置する想像上の壁)のこちら側で鳴っている音楽なわけです。今回は、これらのスタイルで音楽が演奏されているものは、対象外としてください。

何気なく観て印象に残っている映画音楽いろいろあるけど、言われてみれば僕達だけに聞こえていて主人公たちには聞こえていない音楽というのがほとんどだなあと気付かされた。

これは結果がたのしみ。ワッシュさん集計オナシャス!