皆さん、もうカレンダーに書き込んでるよね?
既に決まっているとおり、スター・ウォーズシリーズのエピソード8にあたる最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が、2017年12月15日(金)に日本でも劇場公開される。
公開のおよそ8ヶ月前にあたる4月14日(金)。米国フロリダ州オーランドで開催されているスター・ウォーズのファンイベント「スター・ウォーズ セレブレーション」の場で、最新作のディザー(=ちょい見せ)映像が公開された。
公式ちょい見せ映像、キター!
今回のディザー映像は2分12秒。全世界同時解禁。YouTubeのディズニー・スタジオ公式チャンネルで日本語向け「特報」として見ることができる。
https://youtu.be/9428Q-QMsCc
いや〜、思わせぶりで、ワクワクする!当たり前だけど、もったいぶる!早く次の映像クレクレ!
公式サイトのこの映像についてのニュースリリースでは、監督・脚本のライアン・ジョンソン氏は次のようにコメントしている。
この「最後のジェダイ」という作品が何を意味するのか? そして私たちは、すごいことをしている事を再確認できたのと同時に少し怖くなりました。
ー SW史上最もミステリアスな衝撃作!『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』ついに映像解禁!さらに、SWイメージを一新してしまう!? 驚愕の“赤”ポスターが解禁!|ニュース|スター・ウォーズ公式
もちろん本編は、監督をはじめとした一流スタッフ・キャストが最大限のリソースを投入して制作されている。でもそれだけでなく、プロモーションも全く手抜かりがない。特報や予告編も実に心くすぐられる内容で、気持ちが高ぶる。
実際には、予告編と本編を見比べると、僕が勝手に想像していた文脈と異なり、「あれ?」となることもしばしば。さらには予告編であったカットが、結局本編で使われなかった、という場合もある。まあそれでも、僕にとっては価値が損なわれるということではないし、全く否定するつもりもない。それも含めて楽しみ、楽しみ。
昨年公開のシリーズ作のソフト発売も
エピソード7『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』公開前からそうだったけど、プロモーションが実に洗練されているなと感心する。前作の劇場公開後からの映像ソフト販売スケジュール、関連グッズやタイアップ戦略……ディズニーさん凄えっす。
折しも今月、シリーズのスピンオフ作品『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2017年2月17日上映終了1)のソフトが販売開始される。
僕はこの作品を映画館で2回鑑賞しているが、年末年始のバタバタにかまけてまだブログに書けてなかった……。実は非常にお気に入りの作品で、個人的にはシリーズで一番感動した傑作。スター・ウォーズを全くはじめて観る人でもオススメかもしれない。物語の時間軸としては、シリーズの一番初めに(40年前に)公開された『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の直前にあたる。だから、過去に公開された作品を知っているとより感動が深いはず。
スター・ウォーズシリーズは派手なVFXに目が行きがちだけど、根底に流れているテーマは「戦争」「親子」「悲劇」だと思う。シリーズを通じて言えることだけど、この作品の舞台となる世界ではいろいろな設定でツッコミどころ(なんやそのセキュリティーw、とか)は多い。それでも、その世界観やストーリーのエンターテインメント性に惹きつけられる。この『ローグ・ワン』はスター・ウォーズ世界を、シリアスに熱く描いていて、多くのファンも納得の「シリーズ最高傑作」といえるんじゃないかと、僕は思う。
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』配信・発売
4月19日(水)から 先行デジタル配信
4月28日(金)から MovieNEXが発売
過去のスター・ウォーズ関連記事
僕は30年ほどスター・ウォーズに親しんできたファン。まあ、この分野には凄いコアなファンが多いようなので、僕なんかは浅いもので。
109シネマズ大阪エキスポシティで、ヒャッハーして、覚醒する準備した日。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』4DX版 & 『スター・ウォーズ フォースの覚醒』4DX版予告編を体験。
シリーズ一番最初の作品『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の公開から今年で40年。世代によって鑑賞体験は様々だろうし、同世代でも思い入れは様々だろうけど、せっかくの祭りなので12月に向けてそれぞれ予習するなり振り返るなりして楽しみにしよう!